『切手』のことを『切符』と言ったり、
『切符』のことを『切手」と言ってしまったりすることがあります。
とっさに切符と切手を言い間違える現象って名前付いているのでしょうか。
それとも私だけでしょうか。
こんにちは。Blissです。
言い間違えることは少なからずありますが、
よく見ると違う、似て非なるものは世の中に数多く存在します。
大寒波が日本を襲った先月末のこと。
10年前に楽天で買った激安羽毛布団がついに限界を迎え、耐えきれなくなったのでついに羽毛布団を新調することになりました。
羽毛布団といえば、『西川』だよね〜♪ と、
早速ネットでチェックしてみると、ランキングにずら〜っと並んだ羽毛布団の数々。
高品質でなの知られたブランドなので、やはりざっと目を通しても露出が高い。
ここも西川か〜。あ!ここも西川の羽毛布団ね〜・・
( ◜◡◝ ) ・・ん?
売れてるランキングなどを見て候補をぽちぽちしながらあることに気がつきます。
『西川』と『昭和西川』と2つあるじゃありませんか!!
どっちも『西川』を名乗っているし、どっちもあの老舗っぽい『西川ブランド』なのは間違いない・・はず。
でも素人目、いや消費者にはどっちも同じに見えるのです!
元は同じ企業?でも紛らわしいよね。
源流は同じで、時代を重ねていくうちに大人の事情で2つになったみたいです。よく分からないけど。
↓よく聞くあの商品もそれぞれの主力商品でした。ややこしい。
西川株式会社・・・『Air』など
昭和西川・・・『ムアツふとん』など
前者の西川株式会社はスポーツ選手や芸能人をCMに取り入れて、WEBコンテンツもあったり、都内には睡眠カウンセリングも出来るショールームもある。
マットレスや枕を探していると必ず目にするブランドなので、若い世代も取り入れたプロモーションしているな〜と感じます。
ふだん東急ハンズと西川コラボの枕を使っているのですが、自分の好みに調節できる低めの枕なので、地味だけどすごく使いやすくて気に入ってます。
一方、昭和西川は、百貨店のそごうやタカシマヤに入っていて、年配のベテラン販売員がご年配のお客さんにマンツーマンで接客しているので、利用する購買層も高いんだろうなって印象がしました。
結局のところ、本家?『西川』から羽毛布団をピックアップして、その中で売れている羽毛布団を購入しました。
噂どおりフワッフワで高品質でとても満足しています。
サクマドロップスも2つあった。どっちがどっちだ〜
そして、今年、いや人生それなりに生きてきて初めて知って衝撃だったのが、
子供の頃どこのお家にもあったであろう、あの懐かしの缶入りドロップ。
こちらも2つあり、それぞれが別会社だってことを初めて知りました。
↓サクマ式ドロップスとサクマドロップス。どっちやねん!!
・・2つが別会社って知ってました!?
知らなかったですよね💦
買う側はただの缶入りドロップぐらいの認識で、よほどのファンでないといちいち銘柄まで見たりしないのではないでしょうか。
ここからは独断と偏見ですが、
おそらく、どちらかが本家でどちらかが分家、みたいな、お家騒動的な経緯があった企業もあるのかもしれません。
『餃子の王将』2つある、というのもよく知られています。
大手家具専門店の『IDC大塚家具』と『匠大塚』とかも、どっちがどっち?で、創業者である父と娘のお家騒動があって会社ごと分裂したのは記憶に新しいですね。
一見、間違えてしまうけど、実は似て非なる会社って日本にはいっぱいあるのかもしれません。
消費者を惑わしたり混乱させるようなことがなければどっちでも良いやと思います。
でも、あえて混同させる意図があるかのように、パッケージを似せたりするのはやめて欲しいなと。
♪ややこしや〜 ややこしや〜 ですね!
(👆野村萬斎さんも舞ってしまいますね。ややこしや〜って・・もうみんな知らないですかね?)
ではでは。