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「欲しい」と「買いたい」は違う?衝動買いがピタリと止むこの一言


衝動買いがピタリと止むこの一言

こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

物に溢れる現代では次から次へと新商品が世に溢れ、店頭にはいつも目新しい物がいっぱい。

街の中は”誘惑”の場所でもあります。

安売りしていたから要らないのにストックを買ってしまった、店頭の広告に釣られて衝動買いしてしまった、

テンション上がって買っちゃったけど一度も日の目を見ることがなくタンスの肥やしになっている服や小物…

誘惑に弱い私たちは残念な買い物をしているのではないでしょうか。

ま〜いっか!いつか使うだろうし〜と言い訳を言いつつも、内心は「またやっちゃった…」と残念な気持ちで一杯😓。

節約しなければと思う気持ちとは反対に誘惑にコロッと負けて無駄遣いをしてしまうのはどうして!?

憎き無駄遣いや衝動買いを退治するにはまず、その「買いたい気持ち」を探ってみる必要があります。

「欲しい」と「買いたい」は違う?

女性はストレスが溜まっていたり、周りのことが思い通りにいかず満たされない気持ちがある場合、買い物などでストレスを解消しやすいのは良く知られています。

(絶不調の時に限って必要のないものをネット通販でポチってホクホク。─後になって何でこんな物を買ってしまったんだろうと冷静になったり。)

私たちがお店で「これ欲しい」と思った時、実は本心ではあなたは欲しいと思っていません。なぜならただの”衝動”にすぎないから。(だから”衝動買い”と言うんですよね)

どう言うことかと申しますと、Googleで”衝動”を調べると「目的を持たずただ何らかの行動をしようとする心の動き」とありますので、「衝動的」必要かどうかの目的を一切無視して行動してしまうことを表します。


衝動 ≠ ”欲しい”気持ち


つまり、その欲しいという衝動は必ずしもあなたの本心ではないということ。

衝動には「買うことによって自分のモノにしたいだけ」の気持ちが隠れています。


衝動 = ”買いたい”気持ち


これを所有したい、あるいは他人の手に渡したくない、そんな気持ちがあなたを駆り立ててお財布の紐をダラ〜ンと緩ませちゃう😫。

一方、「欲しい」気持ちには衝動のように急激に気持ちが上がったりしません。

例えば夏物のトップスが欲しい時。

私たちが何かを欲しいと思う時は、雑誌を見てこんなシルエットがいいな〜とかイメージしたりして普段の生活の中で片時も忘れません。

欲しい気持ちは優先度が高く必要なものだと感じている場合「欲しい」にあたります。


必要なもの = ”欲しい”気持ち


だから「欲しい」と「買いたい」は似ているようで実は違うのです。

「今の自分に必要だ」と思った時に買うようにすれば必要のない無駄遣いや衝動買いを防げます。

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買った時はウキウキだったけどすぐに飽きてしまった経験は誰にもあると思うのですが、この正体は「ショッピングしている私」に酔って浮かれているだけか、上記のように、ただ買いたい・所有したい欲にかられているだけの可能性が大。

そうして手に入れた物は所詮必要のないものなので、買ったという欲求が満タンに満たされると、後は…お分かりですよね。すぐ飽きちゃったり、またすぐに別の物が欲しくなる。

衝動買いしたい気持ちを一気にクールダウンするには?

無駄遣いや衝動買いなどを余計な買い物を止められる魔法の呪文はないかもしれません。

しかし、買いたい気持ちを一気にクールダウンさせる問いかけがあります。

どこにでもありふれた言葉ですがガツンと効きます。

「今これ必要?」という問いかけです。

な〜んだと思うかもしれません。

そんなの彼や旦那さんからしょっちゅう言われてるよとおっしゃるかもしれません(笑)。しかし「今これ必要?」という問いかけには、欲しいという強い衝動の圧力を一気にガスを抜いてくれる力があると信じています。

パ〜っと舞い上がった気持ちを引き下げ、現実を見せてくれる。

今必要かどうか問いかける習慣でお金の使い方が変わる!

「新作のバッグ✨ …これ今必要だろうか。」

「このトップス良さげ〜買っちゃおうかな …待って。トップス今必要?」

「メル○リで◆△◎のお財布が安くなってる! …今これ必要?」

今これ必要?と考えるだけで欲しい物を見て舞い上がっていた気持ちがサーッと醒めて冷静になるのが見て取れると思います。

さらに「今」を付け加えることで、今のあなたの状況にそれが必要かどうかを見極めることができます。

今、あなたがそれがなくて困っていない限り、買ったところで余分なもの。必要だとは言えませんよね?

ふと通りかかった店頭ですごく素敵に見えた夏物ワンピースがあったとする。

あ〜何か良いかも〜✨買っちゃおうかな。でも同じようなデザインの持ってるし…とワンピとにらめっこするあなた。

そこで「今これ必要?」と問いかけてみて、少しでも理由に詰まったら買わないことです。

理由に詰まって「・・・」となったり、ギモンが湧くということは今は必要ないと判断しましょう。そのワンピがなくても十分あなたはオシャレだし、着まわしにも困りません。人生変わりません。あってもなくてもどうってことないです。

それに理由をつけて買った服はすぐ飽きて気なくなりますから。(笑)

逆に、すぐ理由が思い浮かんだり、心の中から「運命」だとトキメキを感じるような一目惚れしたものは本心が欲しいと思っているものなので買ってもOK。そうして手元にやってきた物はずっと大事にするはずです。

結果的にものすごい節約になりますし、本当に自分が欲しいものだけを効率的に買える習慣がつきます。

次から次に買っては増やしていた洋服や靴なども、今必要かどうかと問いかけていたら要らないことが判明。

今持っているのとは同じようなデザインの服は買わなくなったし、普段着ないような”お出かけ服”なども必要ないと分かったので処分したらあれほどあった服がギューっと絞られて、今は少ない数で上手に着まわしています。

な〜んだ!服なんて着回せるだけあれば十分じゃん!と気づいたことで、今までどれだけ無駄に服代がかかっていたのかと気づき大いに反省しました…。

今必要かどうかを問いかける癖をつけると新しいものが増えないので、物でいっぱいだった部屋やクローゼットがあっという間に片付き、必要としていない物にお金を使わなくなったことで無駄遣いが減り、その分他のやりたいことや旅行などに回せるようになりました。

常にストックを置いておきたい食品や日用品などは難しいかもしれませんが、服・小物・雑貨や家電など「なくても困らないもの」を選別してみると家計のダイエットができるはずです。

面倒な家計簿も必要なし。ふと商品を手に取った時に「今それ必要?」と問いかけてみる。

それだけで本当に欲しいものとそうでないものが分かります。

ではでは。