こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
皆さんは「自信」についてどんなイメージを思っていますか?
自信たっぷりの人を見て、あの人のように自分に自信を持てたらな〜と羨ましくなったことはありませんか?
自信や自尊心なんてどれだけ作ろうと思っても私には生まれないし、それに自信なんて人生を謳歌して「キラキラしている人」や成功して何かの成果を成し遂げた人「特別な人」しか得られないに決まってる─。
いつしかそう思うようになっていませんか?
ではなぜ私たちにはいつも自分に「自信」がなく自分を否定してしまうのでしょう。
現実とは周りに「振り回される」こと
それにはまず、私たちが普段置かれている立場を考えてみましょう。
私たちは生まれた頃からずっと社会との関わりの中で生きています。
家族がいて職場の人から友達がいて、朝起きて夜寝るまで沢山の人と関わり、社会の中で生きるということは社会に振り回されながら生きていくということですね。
集団の中ではその場の空気を読み合ったり、相手の気持ちを先回りして配慮したり、スゴい人に感化されてプラスの影響を受けたらその反面、自分に自信をなくしてしまったりと、毎日のように人間関係の渦の中で翻弄されています。
人付き合いでやたら消耗してしまう傾向にある私のような内向型は特に振り回されます…😓
生きている以上社会との関わりは避けられないし、自分以外の他人から何らかの影響を受けてしまう。
周りのことにいちいち影響されず「私は私!」とどっしりと構えていられる精神力を持って、生きていく上で何事にも振り回されない「自分軸」を持っておきたい😣。そう思うのは当然のことです。
しかし、ちょっと外から刺激を受けたらすぐにペシャリと削れて凹んでしまうメンタルだったら自分がいくらあっても足りません…。
自信を持ちたい💪。それも強い自信を!
…では、どうしたら自信いっぱいになるのでしょうか。
それには私たちが「自信」に対して持っている誤解を正していく必要があります。
次に誰もが持っている自信の誤解を見ていきましょう。
周りから認められたら自信がつくという誤解
私たちが抱いている自信はどんなものがあるでしょうか。
この自信の中で、「本当の自信」につながる考えはどれだと思いますか?
↓
B:夫から「料理が上手」と言われたので自信がついた
C:学校の成績が自分の自信へとつながった
D:いつも褒められているので容姿に自信がある
E:過去にたくさん経験を積んできたのでこれには自信がある
↓
正解は…
実はどれも本当の自信ではありません。
一見誰でも抱きがちな「自信」なのですが、これらは周りからの意見に自分の評価基準を委ねてしまい、自信の評価を「何か」と自分を照らしあわせて判断しています。その自信は周りから認めてもらえないと一気に自信を失う怖さを秘めているんです。
B:夫から「料理が上手」と言われたので自信がついた
C:学校の成績が自分の自信へとつながった
D:いつも褒められているので容姿に自信がある
E:過去にたくさん経験を積んできたのでこれには自信がある
ほらね?
アンダーラインを引くと、何かがあるから、誰かが言うから自分の自信になる(自信がつく)と判断をしていることが分かります。
こんな自信ではありませんか?
もちろん、時には周りからの評価でモチベーションが上げることは必要ですが、自分という存在の軸を周りからの評価に委ねるのは避けた方がいいです。
ちょっとした風の吹き回しによって周りからの評価が得られなくなった時、鉄壁だと思っていた自信の壁がいとも簡単に崩れてしまう危険をはらんでいるからです。
自信は作るものという誤解
上記のような危うい「自信」を抱いてしまうベースとなる考えが「自信は自分で作るもの」だと思っているからではないでしょうか。
経験やスキルを作れさえすれば自信が作れるはずだと、時には周りから気まぐれに与えられた評価も加えて壁を作るようにコツコツと積み上げていく…
私もそれが自信の作り方だと思っていましたし、そうでないと自信なんて作れないと思っていました。
自信は外からの材料で作るものでも鎧のように装備する(!)ものでもなく、そこに自然とあるものなのです。
そしてその自信は誰でもすでに持っています。
地位や名誉を誇ったり、メイクして着飾ったり、スキルやコミニュケーション能力があるあなたではなく、
「そこにある自信」は例えばこんな自信です。
過去に失敗もしたけど「ま。いっか」な自分
周りとは違うけど、私は私
いつも自分に正直でいたいと思っている
自分の「あり方」を大切にし、自分に対するそこはかとない自信で「こうありたい」の気持ち
=😇「BE(ある)」の自信😇
↓BEの自信は何があってもブレない。揺らがない。心地よい。
え?こんなこと考えたことないし、こんなのじゃ自信につながらない?
本当にそう思う?
これで大丈夫だ、私はこうありたいんだ、と心地よい気持ちを無視してスルーしていませんか?
そんな気持ちを抱いた後すぐ「こんな私じゃだめだ!成長しなくてはいけないんだ!」と”偽物の自信”で覆いかぶせて本当の自信をなかったことにしていませんか?
そのままで”あるがままの自分”を認めることですぐ本物の自信がつきます。
自分はこれで良い「自己肯定感」につながる自信はあなたの心をもっと豊かにしてくれます。
周りから評価がなくても自信はそこにあります。
「何か」と比べなくても自信はそこにあります。
あなたはあなたのあり方であれば、自信は十分育っています。
そしてその本物の自信は鉄のように強靭だけど竹のようにしなやかにあなたを守り、あなたが成長するのを手伝ってくれます。
偽物の自信はひとまず置いておいて、
↓水島広子先生の本をちょっとだけ詳しく書きましたのでぜひご覧くださいね。