テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

テキトーな人が考えた絶対に脳みそが老けない3つの方法。


Photo by gratisography.com

こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

アンチエイジングという言葉があります。

私ぐらいのお歳になると少し、いやだいぶ気になりだすお言葉がこのアンチエイジング。

表面的な若さはおそらく内面の若さから出てきていて、「あの人若い」と感じるような人って心の中もフレッシュで若いはずなんです。

一言で言うと、老けない人って思考が柔軟な人なのではないかと。

自分の力量やスキルを認めながらも、良いものを素直に吸収できる人ほど自分を常にアップデートできるので若くいられます。

逆に自分のポリシーや信念に凝り固まっている人ほどどんどん老けて行く気がします。

今日はそんな話。

自信のなさは案外思い込みだったりする

大人になると経験豊富なので自分の長所短所は把握していたり、経験上でこれはこうだと譲れない信念ってあります。

私は料理が苦手だ、英語が得意だ、といった自分のことから「子供は早くに授かった方がいい」「財産は何才までいくら築くべきだ」という人生訓まで、ありとあらゆることを見聞きしてはそのつど習得してきました。

何か新しいことを始めようとして不安になるのも今までの経験が邪魔をするからです。

その信念のようなものっていつからかあなたの中心にあるのでしょうか。

いつどうやって形作られたのでしょうか?誰かに言われたからそう思っているんでしょうか?それとも自分で決めたから?

そう言われると言葉に困ると思います。

何かの考えに囚われてるなと感じた時、「誰がそう決めたの?」と自問してみてください。

それで返答できないならその考えや信条を疑ってみましょう。

自分は料理が苦手だし上手ではないと自信がなかったら「誰がそう言ってたの?」

あの人は私のことを嫌っているに違いないと思っていたら「誰がそう決めつけたの?」

シンプルですがとてもパワフルな言葉です。

誰かがそう言ってた?と一度真剣に考えてみてください。意外や意外、ほとんどのことは自分が勝手にそう思い込んでいるだけだったりします。

ホントです。あなたが信じていることの98%は自分で勝手に思い込んでいる。

あの人は嫌っているに違いないなんてことも、自分に対してだけ態度が何となく冷たいからという勝手な理由で「あの人は私を嫌っている」と思い込んでいたり。

その人はたまたまその時、虫の居所が悪かっただけかもしれないのに。

自分がこうだと信じ込んでいることって、誰に言われたわけでもなく、もしくは過去に言われたことがあっても別に取るに足らないことなのです。

人は成長の段階でそのちょっとした思い込みや勘違いを繰り返し、やがて「自分はこうだ」「社会はこういうものだ」という思い込みだけで身の回りを固めてその中で生きるようになります。

もちろん、人生の中で経験してきたことは自分の糧となり、利益をもたらす宝物なのですが、中には「私は方向音痴だ」とか「私は緊張するとゲップが出る」「初対面の人は怖い」など、どう考えても独りよがりな思い込みもあります。

私もかつて「私は方向音痴だから初めての場所は危険だ。」という、毒にも薬にもならないレッテルを自分に貼っていたことがあります。

普段同行してくれる人がたまたま忙しかったため、ある日初めてのところへ一人で行かなくてはならなくなりました。

結果はいわずもがな、怖がるほどのことは起こらず、実際少し道に迷ったのですが自力でなんとかなり、どうってことはなかったです。

その日を境に思い込みのロックが外れ、私は初めてのところでも電車に乗ってスイスイ出かけることができるようになりました。

こんな日常のショボい事にこそ、強固な思い込みが隠れていたりするものです。

あえて思い込みを吹き飛ばしに行く

大人になるうちに良いことも悪いことも「こうやったらこうなる」と今までの経験から憶測して物を考えることが多くなります。

大抵のことは経験済みだしやる前からどうなるか分かってしまうからです。

ちょっと新しいことだってルーティーンのような感覚で無意識にできてしまうし、新しい人間関係だってああ、こういうタイプの人ね、とうまく折り合いをつけてこなすことも出来る。

あらかじめマジックのタネが分かっているのにマジックを見るような、退屈を経験しながら生きていると言えます。

だから子供のようなまっさらな気持ちで何かを経験したいと願うことってありませんか?

ならばルーティーンをやめてみてはいかがでしょうか。

自分にとっての当たり前だったり居心地の良さを感じている物をあえてチェンジしてみるんです。

ちょっとしたことで構わないので、普段使っている愛用のシャンプーを変えてみたり、模様替えをしたり、普段行かない街へ行ってみるなど新鮮な風を取り入れてみます。

私はこの普段と違うことをして思い込みをぶっ飛ばす行動を、勝手に「マインド・ブローイング(Mind Blowing)」」と名付けて、ちょっと倦怠期のようなダルさを感じたらすぐマインドブローイングしています。

要はノリでいろいろなことをやってみること。

「ぜっっったい無いわ!!」と断固拒否したくなるようなことを、あえてやってみるというのもマインドブローイングになりますよ。

このゴールデンウィークに娘とみなとみらいを歩いていたのですが、あそこにはビルの合間に「コスモワールド」というベイサイド型遊園地があるんですよね。

ミニ遊園地とは言えジェットコースターや観覧車がある本格的な遊園地となっていて、周辺を歩いているとジェットコースターの轟音と悲鳴(!)が聞こえてきたりします。

娘が乗ろう!と言い出し、私は心の準備が出来ていなかったので本気で逃げようと思ったのですが、言いくるめられてイヤイヤ乗る羽目になりました・・

でも乗ってみたら意外なほどスッキリ!ここ1ヶ月のストレスが一気に吹っ飛ぶような爽快感を味わえました。(手足は震えてましたけど)

「無理無理無理っ!」と全力で拒否したくなるほど自分にとって「ありえないこと」にこそ、あえて挑戦してみることで人生変わるほどの転換がおきます。

怖い怖いと恐れているものも、蓋を開けてみれば思い込みで大したことないんです。

若い人の話を聞く

自分はいつまでも若いと思っているなら改めた方がいいです。

自分が正しいと思ってきた価値観やポリシーみたいのを、良い感じに吹き飛ばしてくれるのがあなたの周りにもいる若い人の存在です。

最近の子は何かを知りたいと思ったらGoogleは使いません。つまり「ググらない」のです。

じゃあどうやって調べるかと聞くとSNSで調べるんだそうです。インスタとかで今流行りのコスメとかを知る。いいねが多いコスメをチェックする。

好きなアイドルとかユーチューバーの推しているコスメや服を買う。実際うちの娘も服やコスメなどはもっぱらインスタで調べています。

この時点でこの感覚についていけない人、私も含め多いと思います。

何も若い子に合わせろとは言いません。しかし、若い人はセンスや価値観も今最先端を行っています。

私のような塩漬けヒタヒタな古い考えをいい感じに水で吹き飛ばすような、素晴らしい感性があるのですから学べるものも沢山あります。

大人のアタマはある日突然固くなるわけではありません。時間をかけてゆっくり乾燥して気がつかないうちに固くなっていく、そう思っています。

自分の考え方に固執したり、若い人のあり方にイライラしたりしたら要注意です。

今までずっと慣れ親しんだパターンを捨てろ、とは言いませんが、

疑う勇気は必要だと思いながら若い人の意見に耳を傾けて良ければ吸収するように心がけています。

その信念、ちょっと古いかもしれませんよ?

オトナこそ意識をアップデートする勇気が必要

色々な経験を積んで、酸いも甘いも嚙み分けた「成熟期」になると、人間は成長をやめます。

積み重ねた経験に支えられてきたことで、あえて成長する必要を感じなくなるからかもしれません。

「大抵のことは経験済みだからやる前から知っているし、もう「成長」とか疲れるし、何より今の居心地良いし、ずっとこのままでいいや。それに今更ワクワクしてはしゃぐなんて子どもっぽくて気がひけるし…」

人より悪目立ちすることを恐れたり、子どもっぽいことは敬遠したいその意識を否定するわけではありませんが、ずっと停滞していると考え方が凝り固まり時間とともに偏ってくると感じています。

スマホも時々OSをアップデートしないと挙動がおかしくなりそのうち動かなくなりますし、同じように家も自動車も時計も時々部品を変えて手入れをしないと壊れてしまいます。

私たちのマインドや知識も時々アップデートしないと古くて使えなくなってしまうでしょう。

これからの長い人生で「今」のあなたが一番若いのです。

もう歳だからとあえて変えない生き方にシフトするのも結構ですが、常に新しい変化を求め続ける姿勢で吸収している生き方でいると、かえって人生が楽しくなりもっとラクに生きられるようになりますよ。

ではでは。