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今より時間が1.5倍増える「忙しい」が口癖の私を変える言葉とは?


今より時間が1.5倍増える

こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。

あっという間にもう暦は「師走」。

一年の終わりで忙しい12月を「師が走る=師走」とはよく言ったものです。

あなたは今忙しいですか?

毎日時間に追われていますか?

普段から「お忙しいところすみませんが…」と当たり前のに使うくらいですし、きっと日本人の心の中では「忙しければ忙しいほど美徳」とされているのかもしれません。

「忙しい」─これ、すご〜く便利な言葉でもあります。

普段、何だかんだと理由をつけては動こうとしない時があり、そんな時は重い腰をあげるのは大変。

そんな時に「忙しい!」で一蹴しちゃえば面倒くさい用事が退散してくれるのです。

どこかへ行きたいなと思っても、誰かに誘われても、ちょっと新しい事をやりたいなという気持ちがこみ上げてきても、

「忙しいから。」

「別に興味ないし。」

「私はいいから・・。」

「お金ないから・・。」

そうやっていかに「行けない理由」「やらない理由」を作ってピシャリ。

中にはまたとないチャンスもあったかもしれません。

そうやってどんどん周りを拒絶してここが居心地がいいんで〜いやいや結構ですぅ〜!と自分の安全な範囲内にシュルシュルと収まろうとするんですよね。

そんな時こそ外に出ようと思った次第です。

所詮自分で守っている「居心地のいい範囲」なんて、自分が居心地いいと思っているだけでいざその殻の外に出たらびっくりするほどショボかったなんてこともあるので、

たまには誰かの意見に巻かれて話に「うん行く行く!」とノッてみると運が開けることがあります。

どうせ暇なんでしょ?

常に外側に関心が向き、元気いっぱい人間関係オーライに見える人たちは、ウジウジしている私たちをこうやって誘います。

「今から〇〇行こうよ!…え、行かない?行こうよ!どうせ時間あるんでしょ?

暇なんでしょ?なんとか時間に都合つくでしょ?と強引に誘ってくるわけです。

何か良い機会があったら多少無理をしてでも都合をつけようとする─目の前のチャンスは逃さないぞ!と強い意志も感じ取れるのです。

これに習い、私も自らの重い腰を上げて動きたい時はこう言い聞かせました。

「やってみよう!…どうせヒマなんだし。

「行ってみよう!…どうせ時間あるんだし。

あら、不思議。

自分は忙しい、やりたくない、と否定的だったとしても「嘘つけ、どうせヒマなんでしょ?」とひっくり返することで自分は思っているほど忙しくもないしやらない理由もないと自覚するのです。

最初から断る必要性なんてなかったのです。

人間は面倒くさがり屋「やらない理由」だけは100個出る

あれほど理由をつけてはやらない(行かない)理由をつけていたのにそう言われると確かに、自分はそれほど忙しいわけでも対して重要な用事があるわけでもない─。

なのにどれほど自分は、やらない理由をつけては時間のせいにして怖がっていたのでしょう。

「どうせヒマなんでしょ?」は人から誘われた時にだけでなく、普段の自分のあり方にもギモンを投げかけてくれる素晴らしい言葉です。

ちょっとした雑用、普段の家事、先延ばしになっている用事…

それに、以前から気になっているけど行かないままになっている美味しいお店、

面倒くさくて、ちょっと労力が必要だなと感じることに「どうせヒマだから出来るでしょ?」と問いかけて本当にそれが出来ないのか「ふるい」にかけてみる。

ついでに「どうせヒマなんだから…」と言いながら自分のスケジュールを見てみましょう。

言った瞬間、ないと思っていたはずの時間が見えてきませんか?

ないと思っていたけど午後はたっぷり時間がある、だらだらスマホを見て潰している夕食後だってどうせヒマなんです。その時間だって空いています。

ないと思っていた時間が1.5倍増えます。本当に。でもこれ、最初から時間がなかったわけではなくて、ムダに浪費していた時間が戻ってきたとも言えます。

案外、私たちはヒマで時間を持て余しているんですよね。

時間はたっぷりあるのに面倒くさがって時間がないフリをして「私は疲れている」だの「私はスキルがない」だの、「今日は雨降ってるから出来ない」とかしょうもない理由をこしらえてはそこから一歩も動こうとしない。

私も筋金入りの怠け者で、もっともらしい理由をつけては「忙しいフリ」をしがちな自分に嫌気が差す時があります。

あ〜メンドくさいな〜と動けない時でも「どうせヒマなんだから出来るでしょ?」をつける事でハッと我に返るようになり、以前より動き出すことに悩まなくなりました。

目の前の事やっちゃいませんか?どうせヒマなんでしょ?

ではでは。