こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
いつもイライラしている人、いつも怒りっぽい人、自分に自信が持てず妬みっぽい人、
些細なことをさもこの世の終わりぐらいに大げさにして愚痴を言う人…
何だかとてもめんどくさそうな人いませんか?
かつて私の周りにもネガティブな人がいて、散々振り回されたことを思い出しました。
彼らはストレスフルな環境にいて、複数の問題ごとを抱えていたりと大変そうで同情はできるのです。
ところが彼らの主張を聞いてみると、皆口を揃えてこう言うのです。
「あいつが悪い」「会社が悪い」「彼が悪い」と。
私は被害者であり、周りのせいで私は損をしている、不幸にあっているのだとすごく他罰的なのです。
果たしてそうでしょうか。
悪いことは自分で引き寄せていると理解していない
この話をすると必ず思い出す人がいます。
とある友人は普段はとても穏やかな人なのですが、ちょっとしたことでカッとなり易く、何か嫌なことがあると自分は不幸だからそうなるんだと信じて疑わないところがありました。
会社に行く途中に絡まれたり、バスの運転手と揉めたり、すれ違いざまにぶつかられてコーヒーをこぼされたりと、あえて狙っているかのようにその人の周りでトラブルが起こるのです。
それもほぼ毎日!
まるでトラブルが追いかけているように感じるほどでした。
その友人の話を聞くと、「僕は不幸だ」という気持ちが根底にあり、その気持ちがまるで磁石のように心の底から見えない力で嫌なことばかりを引き寄せている─そう直感しました。
さらに言うと、心では嫌なことや不幸からは避けたいと思っているのですが、いくら「不幸を避けたい」と思っていても、あなたの行動を決めている潜在意識には「不幸」の単語しか届かないようで、
事もあろうに「不幸」を肯定的に受け取り、「え?不幸なことが欲しいんですか?じゃあどんどん送りますね!」と余計なことをしてくれるのです。
これが「宇宙にNOはない」とよく言われる所以です。
宇宙にNOはない
私もこの罠にハマった苦い思い出があります。
「引き寄せ」の本を穴が開くほど読んで「スピリチュアル」なことをしてもなぜ自分は願いが叶わないのか、心が空っぽになる程のぞいてみようと思ったことがありました。
理由は単純でした。
いざ自分の「苦痛」とか「不幸だ」とか「お金がない」とかマイナスなことが願望の起点になっていたからなんですね。
もうお分かりかと思いますが、潜在意識に「欠乏」「不幸」を隠し持っていると、私は不幸だ、あれが足りないこれが足りないと嘆かざるを得ない現実がやってくるのはたやすく想像できますね。
ある意味では「不幸なままでいたい」という願いは100%叶っているのですが。宇宙は完璧ですね。(笑)
私も引き寄せ本を読んで「お金持ちになってハッピー」といくらイメージをしても、目の前にあるのはお金がない現実だけでATMの前でガッカリする毎日は変わりませんでした。
なので願望実現に夢中になるのはやめました。
不幸ループから抜け出すには自分で気づくこと
今の自分は嫌だからこうありたいと理想の姿を”願っている”時点で、「自分が嫌だ」が願望のベースになっているからいくら願っても理想の姿になることはない─。
そのカラクリに気づいてしまったら願望自体がバカバカしくなってくるのです。
今の自分を否定してながら願望を叶えようと思っているならばそこでストップして気づきましょう。
ちなみに私はこれといって願望がありません。
私が頭でひねり出した願望よりも宇宙に用意してもらったほうが数倍も素敵だし、自力でいばらの道を分け入って進まなくても進路を丸ごと宇宙に任せちゃった方がうまくいくのです。そんなスタンスでいます。
宇宙を100%信頼してしまえば、今あなたが右へ行こうか左へ行こうが安心して進むことができます。
先述の不幸ばかり引き寄せてしまう友人に戻ります。
その人は、原因は自分にある、そう心から理解しないと無限に嫌なことばかりを引き寄せちゃうスパイラルから抜け出せないと感じました。
周りがいくら変えようと躍起に思っても無理ですよねこういう人の場合。自分で変わろうと決意しないと人は動きません。
波長が合わなくなったのかある時から疎遠になってしまったので、その人は今はどうなっているのかは分かりませんが、いろいろな意味で「引き寄せ」について教えてもらったと思っています。
いつも幸せそうな人、いつも不平不満だらけで不幸そうな人(!)を見てみると彼らの世界は彼らの望む通りになっていることに気づかされるはずです。
ではでは。