ここ最近の日々の温度の変化には驚かされます。
昨日はなんと気温12度という寒さ!これは12月の気温に相当するそうで・・
そして今日はまたぐんと気温が上がるという季節の変わり目特有の急上昇急降下の日が続きます。
こんな日が続いたら体調を崩す人が続出するのではと危惧していたら自分が真っ先に体調を崩しました…。
朝からガンガン頭痛・肩こり・目の奥が痛くて吐き気までする「目・肩・腰よくばりセット」をいただきました。
バファリンプレミアムは飲みやすくて助かります。
こんにちは。Blissです。
急な温度変化で体調を崩す原因は私たちの体をコントロールしている自律神経の働きが乱れることが原因だそうで、最近ではこれを「寒暖差疲労」として一般的に知られるようになりました。
季節の変わり目の体調の変化に振り回されたことも昔は気のせいだとか体質のせいだとかやり過ごしていましたが、
暑さ寒さで自律神経がバグったことによる疲労だと知った今は、SNSなどに転がっている対処法を見たり、体調管理アプリなどで気圧の変化をあらかじめチェックしておいたりと、快適に過ごすことができるようになりました。いい時代ですね。
気圧の変化をチェックできて体調管理もできる優秀アプリ「頭痛ーる」で寒暖差疲労の対処法がのっていたので一通りやってみたりしました。
- 即効性は・・??『耳ぐりぐりマッサージ』
- 食べ続けると良いことあるかも『朝バナナ』
- コリはほぐれるが一時しのぎ!『マッサージ』
- 気分は落ち着いてメンタルには◎『アロマをする』
- 血行良くなって自律神経が整う!『湯船につかる』
- 全ての体力の源『ちゃんと睡眠時間を確保する』
- やっぱこれよ!『運動をする』
- やっぱり運動・睡眠・食事なんだね
即効性は・・??『耳ぐりぐりマッサージ』
嘘のようですが、耳たぶを掴んでぐりぐり回すようにマッサージをすると血行が促進されて三半規管が整い、気圧の変化による不調(気象病)が改善されるようです。
どこでもできるので試していますが、
正直、効果はというと・・・効いているのか効いていないのかは分からん!
ただ、耳の根元をマッサージすることで頭の横側を流れる側頭筋がほぐされて、PCワークが続いた時などには効果てきめんで眼の疲れに効いている気がします。
「気圧予報」など気圧や寒暖差で体調を崩しがちな人に向けて役立つ情報を発信している『頭痛ーる』ではこんな耳マッサージを紹介しています↓
食べ続けると良いことあるかも『朝バナナ』
バナナは好きでも嫌いでもない私ですが、メンタルがちょっと落ちたなと感じた時は進んで食べるようにしています。
バナナは薬ではないので即効性には欠けるかもしれません。
ただし、一日気分よく過ごすためにメンタル底力が必要だとしたら、塞ぎ込んだり落ち込んだりすることはないかも・・?
長いスパンで食べ続けないと実感は難しそうですね。
バナナはトリプトファン以外にも繊維質も豊富で栄養満点なので健康にも良さそうです。
コリはほぐれるが一時しのぎ!『マッサージ』
デスクワーク中心の生活なので眼精疲労や肩コリ・腰痛に悩む人は多く、私も慢性的な肩コリ眼精疲労にさまざまな対策を続けてきた一人です。
以前からマッサージャーが気になっていて、店頭で試してよかったので思い切って買っちゃいました。↓
体型のせいなのか、電動マッサージャーのグリグリくる感じが苦手で、酷い肩コリ持ちの割にはこの手のマッサージャーには食指が動かなかったのです…でも今は何でもっと早く買わなかったのか後悔するくらいには愛用してます。
ルルドのピロータイプのものはマッサージ部の「もみ玉」の当たりがソフトで、いわゆる「もみ返し」がないので気に入って毎日揉みまくってます!
とはいえ、あまり強く揉むと反動で余計に凝ると聞いてからは、適度な強さと回数にとどめています。
マッサージをされると心がほぐれてくつろいだ気分になるのは、マッサージすることで脳からオキシトシンが出るためだとか。
オキシトシンは赤ちゃんや動物を抱っこしたりした時に出るホルモンで、最近ではオキシトシンが出ることでセロトニンの分泌を促したりと、結構重要な役割があると分かってきました。
マッサージは気休めじゃなくちゃんとココロにも効いているってことですね。
マッサージはあくまでもその場しのぎであり、同じ体勢を続けるとまたすぐに凝ってくるので続ける必要があります。凝ったらマッサージして凝ったらマッサージしての繰り返しで根本的な疲労回復効果はナシ!
しかーし、クッション型のマッサージャーをONしてゆっくり頭を預けていると、ほわ〜っと気分がほぐれてきます。
不調には効くとは言えませんがメンタルには効いていて◎ですね!
気分は落ち着いてメンタルには◎『アロマをする』
「体調不良 改善」などで調べると決まって出てくる方法の一つがこのアロマ。
それほどごく一般的に普及しているけどイマイチ効果のほどはよく分からないけど、アロマを嗅ぐと心は和らぎますね。
実際の効果については文献を見たわけではないので、クサクサした心を落ち着かせるにはとても有効な方法だと思います。
私は定番のラベンダーやスイートオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系や、ゼラニウムなどのフローラルな香りが好きで、ピローミストとして使っているラベンダーミストを筆頭にいろいろなアロマを試しています。
じゃあ何の香りが一番いいの?って話ですが、これはアロマの効果効能よりも自分が好きだと直感で感じた香りがベストとのこと。
ま、ようは自分が「この香り好き!」だったらなんでもOKってことです。
鼻やノドに良いと言われている「ティーツリー」ですが、消毒液のようなツンとした香りが個人的に苦手で自宅で使ったことはないし、心を鎮静させて眠る前にいいとされているようですラベンダーの香りはいつでもどこでもシュッとひと吹きして気分転換を図っています。
結局は気分次第で「いい香り〜なんだか心が落ち着いた〜^^」ぐらいの体感を感じることができればそれで良し!
ピローミストとして寝る前に枕にシュッと一拭きしているのですが、香りがすごくナチュラルで癒されるのと、アロマがスイッチになって寝入りが良くなる気がするのでネムリラはもう何本も愛用しています。
体調について謎ですが、PMS(生理前症候群)のあのどよ〜んとしたメンタルを少しやわらげてくれています。
血行良くなって自律神経が整う!『湯船につかる』
湯船に浸かることの大切さは私たち日本人なら知っておくべきでしょう。
一人暮らしの人などはシャワーだけで済ませてしまうことは多いだろうし、昨今の値上げで燃料費の高騰のあおりを受けて湯船に入る回数を減らしている…なんてお家もあるかもしれません。
母と娘二人暮らしの我が家ですが、以前は毎日湯船に入っていたものの、子供が大きくなってからはお風呂に入るタイミングが合わなくなったせいもあり、普段はシャワーで済ませてしっかり湯船に浸かるのは週1回あるかないかになりました。
夏場だと余計にお風呂で長湯するのが億劫に感じてしまうし、その点シャワーなら体を洗ってチャチャッと済むのでついシャワーに逃げてしまうのです…
毎日湯船に浸かっている人は実感することはないかもしれませんが、たまに湯船に浸かるとお風呂上がりのスッキリ感がケタ違いで違いに驚かされます。
まさに体の疲労物質が流れてリセットかかった感じ。体も芯から温まりおふろ入る前のダルさや軽い不調なども吹き飛んじゃうんだからやっぱりお風呂は凄い。
湯船に浸かるのは自律神経を整えるのにも良いらしいので、できれば毎日続けたいんですけどね…
これを機に、毎日入るようにします…
全ての体力の源『ちゃんと睡眠時間を確保する』
不調に効く度 ★★★★★
研究データによると、日本人の睡眠時間は世界各国の中でも最短レベルで、30代女性に関してはなんと世界で一番睡眠時間が少ないのだとか。
え?なんで30代女性??ですが、これは日本人女性が30代に差し掛かる頃に子育てが始まることと、家事の量の多さが関係しているからでしょうか。
日本人女性はホント寝てないのですよ。
私も以前に子育てや離婚前のストレスなどが重なった時は眠れない時期が続き、体中が悲鳴をあげてしていました。
『睡眠こそ最強の解決策である』の著者であるマシュー・ウォーカー氏はあるインタビューで、
「体力は回復し、頭が冴えて思考力アップ。クリエイティブになり仕事の効率も絶好調。お肌もツルツルになり、人間関係もうまくいく最良の薬があります。しかも無料です。知りたくないですか?」と私たちに問いかけました。
その薬とはズバリ「睡眠」のことなんですが、万能薬に匹敵する回復力がありながら、その効能を知る人は少なく、現代ではなぜ睡眠が蔑ろにされているのかと考えると怖いものがあります。
手っ取り早く今日から良質な睡眠を得る方法は、眠る前のスマホをやめること。
ベッドの中で寝ながら見るスマホは楽しいのですが、これは本当に良くないみたいで。
お布団の中のスマホは楽しくてやめられないのですが、その楽しさはその瞬間だけで、次の日の朝になれば昨晩スマホで何を見ていたのか思い出せないのではないでしょうか。そのぐらいのショボい情報です。
スマホをちょっと我慢して健康のために寝ちゃいましょう。
健康な人でも寝入るまで15分から20分ぐらいかかるのは普通らしいので、その間目をつぶる習慣をつけたいものです。
眠る前のスマホをちょっとだけ我慢して早く寝ればその分だけ睡眠が取れ、次の日のパフォーマンスは最良になり、1日とても調子が良くなります。
調子が良くなれば仕事がはかどり、イライラしなくなるから人間関係も余裕ができて…と良いループに入る気がします。
長期的に見たらスマホ時間を削ってでも眠った方がいいですよね。
前置きが長くなりましたが、いろいろな睡眠に関する知見を集めた本を読み漁ってみると、良質な睡眠をとるための方法として以下の対策が共通しています。
- 枕やマットレス、布団などを心地よく快適なものへアップデートする
- 眠るときは家着ではなくパジャマを着る(ゆとりのある大きめサイズなら良し)
- スマホは布団に持ち込まない!
- 眠る前のシュッとピローミストで眠る時間だと体に覚え込ませる
- 1時間半前にお風呂に入る(布団に入る頃に深部体温が下がり寝つきが良くなる)
- 同じ時間に布団に入る
先の『睡眠こそ最強の解決策である』の著者マシュー・ウォーカー氏は、睡眠を最強にする一番の方法について、同じ時間に布団に入ることが何よりも大事だと強く言っていました。
睡眠環境をアップデートするために、ここ一年で寝具類をガラッと良質な物に変えてきました。
↓120%睡眠力が上がることを目指して良いグッズをテストしています。
やっぱこれよ!『運動をする』
身も蓋もないことを言ってしまえば、普段から運動不足を実感している人はぶっちゃけ、不調には運動が一番効きます。
早い話が運動しろ!!ってところです。
普段から運動していますか?
最近、自分の仕事と子供関係の仕事もあって忙しく、ランニングもサボり気味になっていました。サボるとやはり体の不調が現れやすくなるようです。
以前は週3〜4日ランニングしていたものの、最近は週一が関の山…
原因は仕事だ、やれケガをしたからだ、と言っていますがただの言い訳です。はい。
ランニングする時間はなくとも普段の生活の中できることをチョコチョコ積み重ね、1日のトータルの運動量を増やすことで運動不足を回避できるようです。
通勤でエレベーターやエスカレーターを使わず階段を使ったり、ちょっと遠回りして歩いたりするだけでも運動量を上げることができますね。
電車の中であえて座らない、なんてのも運動量が稼げるポイントだったりします。
運動すれば心も体も健康でいられるのは昔から経験則として言われてきたことですが、それが近年ちゃんと科学的に実証され、特にウォーキングなどの有酸素運動には『BDNF』を増やし、記憶力や思考力がついたり、鬱を予防したり、創造性も高くなるうれしい効果があるとか。
つまり運動によって脳の底力が上がる。
文献やメディアでこの効果について書かれているのをよく目にするようになりました。
精神科医の樺沢紫苑氏は、メンタルの不調には朝早いうちにウォーキングをすることを強く勧めています。
ここポイントで、強く勧めているのです。
朝早いうちに有酸素運動をすると確かに気分も上がるし、その状態が一日中キープされる感じがします。
プラス、運動することで朝ごはんも美味しくいただけたり、お通じの調子も良くなったり、体が軽く感じたりと体感的にはすぐ分かるぐらいに調子が良くなります。
ランニング直後は脳の血行が良くなってブーストかかるのか、ブログがかけるようになったり、他の仕事が捗ったりとダラダラ時間を過ごすことがなくなるんです。
これは一石二鳥でゆるくでも良いから続けなくちゃと思っています。
はい、もう運動しない理由はなくなりましたね…
やはり運動は心身を整える最適解なのだと痛感しています。
ウォーキングや超スローにジョギングするだけでもOK。涼しくなってきて秋の観光シーズンに突入するので始めませんか?
やっぱり運動・睡眠・食事なんだね
やはり健全なメンタルを保つには運動・睡眠・食事なんだと色々試してきて実感しているところです。
逆にいえば、ずっと体調不良な人は知らずにどれかが欠けているのかもしれません。
身体も心も繋がっていると考えれば、体の調子が良くないときはメンタルも乱れるし、メンタルが乱れたときは身体も調子が崩れることに納得がいきます。
そして不調の原因は身体と心を調律している自律神経系の乱れとも言えます。
秋が深くなってくると今度は日照時間も短くなってくるので、メンタルが揺らぎやすい私のようなタイプには辛い季節となってきます。
そんな時こそより一層、日頃の運動・睡眠・食事が満たされているか、不足していないか、チェックをしていくことが大事なのかもしれません。
※私は医療従事者ではないので、あくまで主観に基づいて体験記事をかいてます。
もし、体調不良・不調が続いたら迷わず医師の診察をお願いします。
参考文献:
アンデシュ・ハンセン『運動脳』
『脳を鍛えるには運動しかない』
マシュー・ウォーカー『Why We Sleep 睡眠こそ最強の解決策である』
西野精治『最高の睡眠』…など