テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

女子一人で鉄道博物館で鉄分補給しに行ってきた。


こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。

埼玉県はさいたま市にある東日本唯一の電車の博物館である「鉄道博物館(てっぱく)」に行ってきました。

鉄博は東日本では唯一の鉄道博物館であり、鉄道を見て学ぶだけではなく遊んだり体験しながら知識も身についちゃうという、いわば鉄道のアミューズメントパークに近いかもしれません。

2017年には南館を新設して大リニューアルし、その際にはちびっ子に人気の新幹線「E5系」をなんとそのまま輸送して展示したことで注目を浴びました。

親子連れを中心に連日多くの鉄道ファンで大賑わいの鉄道博物館ですが、鉄道に詳しくなくても十分楽しめるスポットでしたよ!

www.railway-museum.jp

秋の終わり、親子連れのファミリーで賑わう博物館の中を女一人で気ままに散策してきました。

ぼっち鉄子いざ出発進行!ダーシエリエ〜ス!

\お好きなところから読めます/

プロムナードで本気の行列に圧倒される!?

実は当日、あまり予備知識のないままフラッと立ち寄ったので開館の15分くらい前に鉄道博物館前に到着しました。

そしたらすでにこんな行列ができていました。↓

あれ?結構気合い入れて早めに来た方が良かった?・・焦りは現実のものになりました。

実はこの行列、前にはすでに3ブロックぐらいの行列が出来ており、開館時間までに6ブロックぐらいの大行列に膨れ上がり時間差入場となりました・・。

休館日の翌日(水曜日)に行ったので余計に待ちが多かったのかもしれませんがそこはやはり大型博物館、県外からも沢山の人が来ていることを忘れてはいけません。

待つこと20分。やっと入館を果たしました。機関車をモチーフにしたロゴが可愛い入場券をゲット。(動揺してカードが逆さになってしまった)↓

駅でおなじみの自動改札に入れます。

シンカリオンがお出迎え。(ちょっとエフェクトをつけてみた)

至福のトレインビュー!パノラマデッキへ

鉄道博物館(てっぱく)では間近で新幹線や在来線の往来を見られるスポットが多々あります。

中でも屋上にある「パノラマデッキ」「トレインテラス」は絶好の新幹線ビュースポット!

混み合う前に屋上の「パノラマデッキ」へと急ぎます。

エレベーターで屋上に上がり・・

ガラガラのパノラマデッキ!今なら貸切状態です。

「推し新幹線」を探しましょう。あなたの推しはどの車両ですか?

子供から大人気の新幹線「はやぶさ(E5系)」と「こまち(E6系)」が連結した便があと10分で来るみたい。

なのでここで待つことにします。↓

時刻表を見ると11:37分にここを通過するのでちょっと待ちます。こんなにワクワクするのは小学生以来です。(ゴクリ・・)

キター!

華麗にそしててっぱくの横を通過していくエメラルドグリーンが鮮やかな新幹線はH5系「はやぶさ」ですね。

ほらほらこれを見たかったんだろう?と挑発気味に高速で走り抜けていく新幹線。超早いのでシャッターは連写です。

フェラーリを思わせる赤い新幹線「E6系こまち」が後方に連結していますね。↓

新幹線って高架橋こうかきょうを走っているので駅以外ですとなかなか接近して見ることのできないシロモノなので貴重な体験でした。

なんか今日いいことありそう!

雲ひとつない青空のもとずっと新幹線を眺めていたい気持ちを抑え、後ろ髪を引かれる思いで次の展示に進みます。

広い外階段を降りながら1Fへ。在来線の線路がぐる〜っと見渡せるトレインビュースポットがありました。↓

いよいよ中心部の車両ステーションへ

鉄道博物館の1階には丸々歴代の機関車や貴重なレトロ車両の展示があり、車両をまるまる見ることができるダイナミックな展示に度肝を抜かれます。

館内1F中央には重〜い機関車の方向を変える時に威力を発揮する「転車台」がデーンと置かれているのも迫力あります。

2Fから1Fの車両ステーションを眺めるとスゴイと聞いたのでまず2Fからのぞいて見ることにします・・。

下の車両ステーションを覗くとこんな感じ!!

キレイ〜〜!と声が出る人も。

大正から昭和にかけての古い駅に佇んでいるような気分に浸れます。

激動の日本を走り抜けてひっそりとその役目を終えた数々の車両たちがここで静かに展示されていると考えると

胸にグッと来るものがありますね。

端っこの方までズラ〜っと並べられた鉄道模型とともに初心者の方でも日本の鉄道史に触れることができます。

おなじみの新幹線や特急の模型もあっておもしろい。

E5系?と思ったらちょっと違う・・?

別に猫キャラになりたい訳ではなくて、空気抵抗などをあの耳でチェックしているらしいです。

けどどう見てもネコ耳を意識しているよね。絶対しているよね。

ネコ耳新幹線の正体は「FASTECH 360 S」というテスト車両です。

この後、現在のE5系がデビューしました。

下は長野〜富山〜金沢を結ぶ北陸新幹線です。北陸新幹線のグランクラス(グリーン車のスゴイの)は金沢の伝統的な青色を使った内装になっています。↓

↓ここには今はもう見ることが出来なくなった寝台特急が見えました。

1Fは後で降りることにして、ぐるっと2Fを回っていきます。

E5シミュレータ

東北(北海道)新幹線であるE5系「はやぶさ」の運転席をそのまま再現してあり、しかも実際に運転を体験できちゃうE5シミュレータはすごい人気のようでした。(対象は中学生以上とのこと)

はやぶさを模したモックアップの目の前には超高速で移りゆく東北の車載映像が流れていきます。

私がたまたま通りがかった時は、運転席の人の横にアテンダントの方が付き添い丁寧に教えてもらってました。

E5シミュレータは2018年7月から新たに設置された展示で、E5系を実際に運転体験できるとあってファンに大人気。

会館と同時に配られる整理券をもらうことで有料でシミュレータ体験ができるとのこと。

時速320キロの世界の運転ってどんなものなのでしょうか・・。想像をかき立てられますね。

新幹線の運転士さんが実際触れるシミュレータとは全然違うのかもしれませんが、それでも本格的に運転席に座る機会なんて滅多にないですもの。これは朝並んで整理券をゲットする価値があると思いました。

今回は私は見てるだけでしたが次は私もやってみたいと思った展示の一つです。

後ろ髪を引かれる思いで後にします。

休憩ラウンジにもニクい仕掛けがいっぱい

小腹がすいたので1Fの車両ステーションを望む休憩ラウンジに来ました。

飲食物の持ち込みOKなのでお子様連れのファミリーでも気兼ねなく休憩できます。

しかもこのコーナー、ただのテーブルではございません。

↓何気なく置かれたテーブルの模様を近づいて見ると・・

ダイヤグラム(時刻表)になっていました。

オシャレすぎて気がつかなかったぜ!

隣のテーブルは0系新幹線の車両設計図パターンになっていました。

こういうさりげないアート性にポテンシャルの高さがうかがえます。

↓窓からは行き交う様々な在来線や貨物列車が見渡せます。

ちびっ子たちは窓際に顔を近づけて大喜び。

休憩ラウンジ以外にもレストランがありますが、その一つがこのトレインレストラン「日本食堂」

昔、寝台列車に入ってた食堂車で提供されていたメニューが頂けるというレストラン。

↓車両の雰囲気をうま〜く再現されています。↓

↓メニューは高級洋食だけあってファミレスよりはお高い印象。

メニューにお子様ランチなどもありますが店内は落ち着いた雰囲気で客層もご年配のご夫婦などが多くて子供連れは気を遣いそう。

(子供連れには日本食堂添いに並んだ2Fの休憩ラウンジ、電車と遊べる1Fキッズカフェや、行き交う新幹線を間近に見ながら食事ができる3F新幹線ラウンジ、4Fビューレストラン・トレインテラスの方がパパ・ママには安心して休めそうです。)

www.railway-museum.jp

ではついに車両がたくさん見られる1Fへ行って見たいと思います!

ワクワクしてきた!(一人だけど)

↓後編はついに泣く子も黙る新幹線E5系登場↓

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