こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
私はピアスホールを開けているので普段からピアスが欠かせません。
今はファストファッションで数百円でオシャレなピアスが買える時代。
ここ一年ぐらいの大ぶりピアスの流行もあって耳元のオシャレが一層楽しくなりましたね。
私もたくさんのピアスを買ってきたのですが(または作ったり!)ここ数年になってトラブルが出てきました。
ピアスを付けるとピアスホールが痒くなったり、ひどい時にはジュクジュクしてくるようになってしまったんです。
痒みとともに透明な膿が出てくる時はゲンナリ・・。
ジュクジュクしてしまうとピアスホールが自然に乾いて良くなるまでピアスは出来ません。
いつからか治ったら懲りずにピアスをする → 再び膿んでピアスを止めるを繰り返すようになっていました。
好みのピアスが出来なくなったし、耳元にピアスが欠かせない私にとっては大げさじゃなく翼を削がれた気分。
どうにかしたくて皮膚科の門を叩いた私。
医師に相談してみると以外な一言が返ってきました。
ガ〜ン・・
医師曰く、私の耳がジュクジュクしているのは「金属アレルギー」とは違うものであること。(一般的に金属アレルギーはもっと真っ赤に腫れ上がって劇症化しやすく治癒にも時間がかかるとのこ。)
膿やすい人は体質的にピアスが合わないということでした。
その時心の中から本音が漏れてきました。
(え〜〜。分かってるよ。肌弱いんだからアレルギー体質にはピアスは天敵なのは分かってるよ。 でもオシャレしたい!)
ず〜っと今まで何ともなかったのにある時からピアスが受け付けなくなるひともいるようで、
私もそのタイプなのですが、これも「トシ」だからでしょうか・・。
試行錯誤した結果、なるべくかぶれを防ぎつつピアスを楽しめる解決策が浮かび上がってきました。
解決法①ピアスのどこにかぶれているかきっちり把握する
まず、ピアスの何にかぶれているのか把握することが第一です。
ピアスの素材にかぶれたのでしょうか?ゴールドやプラチナなどの金属がダメ?
それともメッキのピアスにかぶれる?
また素材にかかわらず耳にぴったりフィットするピアスならOKだけど、ぶら下がる重量のあるピアスはかぶれるというケースもあります。
私の場合、どうもピアスの金具部分がメッキ系だと痒みが出てかぶれるようです・・。(不思議と1,500円を超えるピアスだとかぶれなくなる)
メッキ素材はアパレルや雑貨店なので安価に買えるピアスなどに多い素材です。
ピアスに施されたメッキや塗装を特定することはできないので、プチプラのピアスを買わないことでかぶれリスクを避けることができます。
解決法②ピアスホール・ピアスをこまめに清潔にする!
ピアスホールやピアスをこまめに洗っていますか?
ピアスを開けた最初の頃はピアスホールが膿やすいので丁寧に消毒しますが、それ以降はピアスホールを念入りに洗浄している人って少ないはず・・。
ピアスホールもちゃんと専用のフロスを使って清潔に保つ必要があるんです。
そして忘れがちなのがピアスそのものの汚れを落としていますか?
取っ替え引っ替えピアスを使っているのに、使った後はジュエリーボックスに放りっぱなしで知らんぷりなんてことありませんか?
ピアスは意外にも汚れていると断言できます。
毎日手でベタベタ触ってそのまま皮膚にも直接触れているわけですから、相当汚れているのは明らか。
しかし普段からキチンと手入れをしている人は少ないと思います。(私もそうでした!)
使い終わった後金具をサッと水洗いしたり、エタノールを付けたティッシュで拭き取るだけでもピアスを清潔に保つことができます。
私も使い終わった後は手指用の除菌用エタノールで金具をサッと一拭きするようにしていますが、それ以降膿んでジュクジュクすることが減りました。
解決法③耳たぶを触るクセを止める
以外な盲点だったのが耳たぶを触ってしまうくせに気づいたことでした!
耳たぶが痒い時って耳たぶに手がいってしまうもの。
いつしか習慣となってボ〜ッとしている時などに耳たぶを触っていることに意外と気がつかない。
ご存知の通り手指はばい菌・雑菌の宝庫です。
顔のニキビが顔を触ることで悪化するのと同じように、過敏気味になっているピアスホールに手指の雑菌などが触れると荒れる原因になってしまいます。
なるべく耳を触らない。触るときは手を洗ってからを徹底するようにしました。
解決法④思い切ってイヤリングに変える
Photo by Pixabay
どうしてもピアスが出来なくなってしまった・・でもオシャレをしたい・・
最終的に出した結論はいっそのことイヤリングにしてしまうこと!
実際、皮膚が弱いことを思い知った私はトラブルの多いピアスからイヤリングへと買い替えていくことにしました。
イヤリングは時間が経つと痛くなるので今まで敬遠していたのですが、皮膚にあたる部分のデザインが広めでワンタッチで耳たぶを挟むタイプのものを選ぶと痛くなりにくく失敗が少ないです。
かぶれて膿むということは皮膚が拒否反応をしているということ。
そんな状態でピアスをしていてもいつ大きなアレルギーを起こすか分かりません。
オシャレは犠牲のもとに成り立っている!なんて思っていましたが、
ストレスを感じながらのオシャレは楽しくありません。自分が心地よくオシャレできることが第一です。
肌が弱い人にとってストレスになっているピアスをやめることは最優先じゃないかと思っています。
我慢せずかぶれたら医師の元へ!
自分で市販の薬をアレコレ試すよりもかぶれたらまず病院へ行くことをおすすめします。
この程度で病院に行ってもいいのか迷うところですが、
痒みが出たり熱を持ったりする時点ですでに皮膚から赤信号が出ています。
皮膚科の医師によるとかぶれたのを放置したりジュクジュクを繰り返したりするとピアスホールに
皮膚科の医師の処方薬を使って根気よく治しましょう。
耳元って案外人から見られていますので、ジュクジュクしてかぶれた耳元は人前に晒したくありませんよね。
明日のオシャレは今日のお手入れから。
ストレスなくオシャレを楽しむためにも、普段からピアスホールを清潔に保つよう心がけたいものです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
ではでは。