「限定」「お買い得」には反応しないのに、
「ズボラ〇〇」「カンタン〇〇」のフレーズにはコロッとなびく私です。
こんにちは。BlissBliss⋆*@テキトーでもうまくいくです。
毎日の料理から面倒な家事・掃除、美容メイクに至るまで最近やたらと目にする「時短」「ズボラ」の文字を目にしませんか?
数年前には、握らないおにぎり「おにぎらず」のヒット、焼いたり煮る時間を短縮した「手抜き・ズボラ飯」を紹介した料理本も沢山ヒットしています。
以前のように手間ヒマをかける労力もコストも必要なくなり、令和の時代はいかに効率よくコストをかけずに以前と変わらないクオリティを実現させるか、まさに合理的な「時短」の時代に突入したのかもしれません。
…なんてエラソーな講釈をたれてしまいましたが、まさか縫い物も時短の時代が来るとは思ってませんでした。
革新的な便利グッズが世に出回っているようです。
その名も・・
コニシ「裁ほう上手」スティックタイプ
「裁ほう上手」なんてネーミングはミシン縫いが得意な主婦を連想させますが、これはその正反対をいく布用接着剤だということに軽く衝撃。
製造メーカーは「コニシ」。そう、子供の図画工作などで一度はお世話になるあの接着剤「ボンド」の会社です。
接着剤メーカーが作る布用接着剤なのでこれは品質が良さそう!期待大ですね!
もちろん洗濯OK。Amazonのレビュー見ると、ガシガシ洗濯機で洗っても取れないとのことで重宝されているのが分かりました。
見た目はまんま「スティックのり」だけど・・
針糸使わずにカンタンに裾上げ(裾直し)が出来るグッズとして「LDK」でも紹介されていたのを思い出し、近くの洋裁店で買ってきました。
コニシの「裁ほう上手」にはハケを使うチューブタイプ(大容量)とスティックタイプが売られていますが、チューブタイプはジェル状のため接着する時にアイロンが必要となり、裾を直す程度ならスティックで事足りるとのことです。
スティックタイプはお値段も300円ほどで非常にリーズナブル。
裾直しの矛先が立ったのは、裾が広い範囲でほつれてしまい収拾つかなくなってしまったお気に入りのワイドパンツです。
さっそく裾に塗布していきます。
接着剤の柔らかさはちょうどよく、普通のスティックのりを塗る感覚で接地面にサッと塗り広げていきます。
塗ったところは白く跡が残るので、どこに塗布しているのか非常に分かりやすいですね。
必ず貼る側・貼られる側、両方の接地面に塗布してくださいね。片面だけ塗ってもうまく接着できない場合があります。
「裁ほう上手」を取り出し裾に塗るまでたった5分。
これで良いの??アイロンで圧着した方がいいのでは??と一抹の不安を覚えながらもひとまずこれで終了。
アイロン不要!そのままにしておく
今回は厚手の生地なので念のため手でグッと押さえていますが、実際はここまでしなくてもOK。
軽く接地面を付けたらずらさないよう整えてしばらく放置しておくと接着するようです。
洗濯は24時間後からOKとありましたので、生地にもよりますが半日〜一日で接着面が固まるのかな〜と予想しました。
次の日、恐る恐る裾をチェックしてみましたが、しっかりと接着されていました💕
ただし、今回私が裾直しにトライした厚手のデコボコした生地は、うまく接着できない場合もあり推奨されていません。
事実、強度的に不安なところもあり、今後またほつれて来る場合も考えています。
とは言え、「裁ほう上手スティック」は裾上げ(裾直し)や布地の貼り合わせなど比較的カンタンな接着には向いているので使い勝手の良い製品だと強く感じました!
ついでに時計のベルトを接着してみた
何がすごいかって、「裁ほう上手」は滑らかな布同士なら大抵のものは接着できるので、布製品の剥がれてしまったところにササッと使える便利さがあること!
というわけで以前からペロッと剥がれてしまった時計のベルトの裏面の生地を接着してみました。
(※シミになる場合もあるので必ず試してから自己責任でお願いします。)
サッと塗って手で押さえただけですが数時間後には見事元どおりに修復✨
「裁ほう上手スティック」はものすごく使い勝手の良い接着剤なので、ぜひ色々な活用を広げてください。
ではでは!