こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
スーパーなどで調味料コーナーを通りかかるとたくさんの種類に迷ってしまうことがありませんか?
私は手軽なチューブタイプの調味料を愛用しているのですが、
店頭で調味料コーナーを見ていてふと気がつきました…。
近年チューブタイプの調味料が急激に増えたことに!!
そうなんです。以前は缶やパッケージに入っていた粉末タイプの調味料がやたらチューブタイプになって出ていることに驚き、調味料市場にただならぬムーヴメントが生まれているのではと疑問が浮上してきました。
これ1本で手軽にチャーハンが作れるとCMでおなじみの中華調味料に始まり、最近ではお味噌もチューブ(液体タイプ)になっているじゃありませんか。
もうチューブに入らない調味料はない。そんな時代になっていると言っても過言ではありません。
そんな確信を秘めたままカレーコーナーを見たらとんでもない商品が目に留まりました。
カレーまでチューブになってた。
しかも陳列棚にラスト1本になっていてそこそこ売れてるじゃありませんか。
カレー味にチューブ、これはアタリだと確信した私は迷わず手に取りました。
今回買ったのはカレーマジックマイルドです。
辛口の「スパイス」と甘めの「マイルド」の2種類展開のようで、子供が辛口が苦手なので甘口タイプのこちらにしました。
手を汚さず簡単にカレー味のおかずが作れる!
キャップを取りチューブカレーをお皿に取るとふわっと良い香りが漂います。
一口味見をすると…なるほど、カレールーをそのままペースト状にした感じで美味しい。
では早速、冷蔵庫にあった鶏肉にカレーの下味をつけてみましょう。
\用意するもの/
✔︎ マジックカレー 大さじ1
✔︎ 鶏肉(もも) ※お好きな量
✔︎ 塩コショウ
✔︎ ※あればプレーンヨーグルト(無糖)
無糖のヨーグルトがあればタンドリーチキンになるのですが、今回はあえてマジックカレーそのものの味見をしたいので今回の味付けはこれ1本と塩コショウだけにしますね。
手頃な大きさに切った鶏肉をジップロック・調理用ポリ袋に入れ、塩こしょうをします。
↓その後いよいよマジックカレーを豪快にいれてみます。今回はこのくらいの分量。
袋に入れてよく揉み込んだら30分以上冷蔵庫で寝かせておきます。
朝チャチャっと作っておけば夜にはしっかり下味ついているので便利。
カレーの分量ですが大さじ1でもつけ込むことでしっかりと味がつくので好みで調整してOK。少し濃いめに作りたいときは分量を多めにしてみてください。
2時間くらい冷蔵庫に寝かせたカレーチキンを夕飯時に取り出したら調理開始します。
調理といっても10分焼くだけ!
下味ついているので調理はエライ簡単です。
余った野菜なども一緒に炒めてしまいましょう。玉ねぎやじゃがいもなどのカレー具材の他に、キャベツやもやしなども相性◎!
↓
あっという間に出来ました!
しっかりとコクがあって適度にスパイシーで美味しい!ご飯が進んで困ったぐらい。
好き嫌いの多いうちの娘にも好評でした。
大人には今回使った「マイルド」ではなく「スパイス」でもっとスパイシーに。「マイルド」もニンニクなどを加えるとパパさんも喜ぶかもしれません。
正直チューブタイプのカレールーを舐めてしました…。
ちょっとこれは危険だ…。我が家のメニュー総カレー化になってしまうかも!?
便利すぎて我が家の新定番に!…しかし欠点あり?
カレー・マジックの名の通り、劇的に美味しくカレー味が楽しめてこれ使える調味料だと思いました。
我が家では普段ドライカレーを作る時は、S&Bのカレーパウダー(通称”赤缶”)を使っていたのですが、肉などにもみ込む時に溶けにくくヨーグルトが必要だったり、パウダーなのでちょっと味をつけたい時に味の加減が難しく工夫が必要でした。
カレーマジックならペースト状で味がしっかりついているので、定番のドライカレーやカレーチャーハンの他にもアレンジが効くと感じました。
パンの上に乗せたり、グラタンの上にかけたり、食べ飽きたお弁当の具材をカレー風味に変えたり、ラーメン・うどんの”味変”にもいいかもしれません。
アレンジ自在で小回りの効くカレー調味料として冷蔵庫の主役になりそうです。
しかしコスパの面を考えるとちょっと違ってきます。
✔︎ 量の割に値段少なめ
✔︎ 食品添加物が多い
✔︎ 賞味期限が短め
まず、値段。チューブタイプの調味料の値段って総じて高めに感じませんか?
こちらのカレーマジックは近所のドラッグストアで税込400円弱。
パウダータイプだったら沢山入ってもっと手頃な価格の商品が沢山あるので悩むところではあります。
賞味期限もグッと短いのはやはり要冷蔵のペーストタイプですからね…。
忘れたまま半年後に冷蔵庫の奥から発掘されるなんてことも考えられる訳で…(私です)
あと、製品の性質上仕方ないのかもしれませんがやはり添加物が多い印象。
これは一般的な固形カレールーも同じことが言えるので、気にする人は赤缶などのカレーパウダータイプの方が保存も効くのでオススメ。
蛍光色マーカー「乳製分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・バナナ」などの主要なアレルゲンもガッツリ入っています。
アレルギーのある方は裏側をよく読んでくださいね。
手を汚さず簡単に味を付けることができるチューブタイプは、忙しい現代人の”時短メニュー”にかかせないものとなりつつあるようです。
「今日は何を作ろう」「子供の食が細い」「子供が味に飽きちゃって食べてくれない」とメニューに悩み続けるお母さんたちの「手早く美味しく」を叶える味方となってくれるはず。
チューブの新たな魅力を感じさせてくれる商品でした。
(是非次回からパッケージの男性はインド人にしてくれたら最高です。)
ではでは。