テキトーエレガンス

テキトーでも人生うまくいく!

慌てないために。ジェットコースターでケガをしたのでもしもの時の対策を教えます!


こんにちは。Bliss⋆* (@Bliss_Blink) | Twitterです。

海や山に遊園地とレジャーに行く人も多くなるこれからの季節、レジャーでケガを負ってしまったり、気分が悪くなった経験はありますか?

お出かけの時は誰でも興奮して気分が高まった状態になるのでいつも以上にはりきって無理をしてしまうことも。

今回、私がレジャースポットで体験したまさかの事態を元にお出かけスポットでケガ等をしてしまった時どうすれば良いのか一緒に考えてみたいと思います。

楽しいはずのジェットコースターでまさかのケガ!?

やってしまいました・・。

旅行先で立ち寄ったある大型アミューズメントパークのアトラクション(ジェットコースター)でケガをしてしまいました。

と言ってもケガをしたのは中学生のうちの娘なのですが焦りました。

ジェットコースターの車体が激しく揺られた時に頭を座席の側面にぶつけたようで同時に首もむち打ちしてしまったようです。幸い一週間で治りましたがその時は本当に慌てました。😱

ケガを負った経緯はこんな感じです。

娘と二人でジェットコースターに乗った直後、急な進路変更でコースターが左右に激しく揺れてガタンと音を立てた次の瞬間、横を見ると具合悪そうに真っ青な顔をした娘が。

どうしたの!?と声をかけると娘は「頭と首が痛い・・」と訴えます。😱

ジェットコースターの急な方向転換とジョイント(連結部)のガタつきによって瞬間的にG(重力)がかかり首が大きく振られたことにより首を痛めてしまった様子でした。

素人目にも高度もスピードもあるジェットコースターだったのですが、乗客の体を守るプロテクターは腰元までの簡単な安全バーのみ…。(頭や首を保護するU字型の安全バーがなかったので、乗車してすぐに「え?これだけ!?大丈夫?」と不安に感じたのを覚えています。)

ジェットコースターを降りてから首の痛みが強まり頭痛もすると訴えたので、すぐさま医療室に駆け込み応急手当てをしてもらい、帰りのバスの時間までベッドでの安静を余儀なくされました…。

ベッドで寝かされている間も首の痛みは増すばかりなのですがこのまま医務室のベッドで寝ているわけにもいきません。そう。「帰宅」という最大の難所が待っています…。

たまたま持っていた処方薬の頭痛薬(解熱鎮痛剤)で何とか痛みを散らすことで移動できたのですが、帰宅途中には電車の乗り換えがあったりと、家に着くまでの2時間の間、なるべく首を動かさないように気が気ではなかったです・・。

しかも帰宅して一休みした後、ちょうど鎮痛剤が切れたのもあって首の痛みが戻ってきました。

休日だったのでやむなく夜間救急に駆け込みレントゲンを取ってもらうことになったのですが、幸い首の骨や筋には異常はなく、2〜3日で痛みや違和感は収まりましたが、これがもし全治一ヶ月だったりしたらと思うとゾッとしましたね・・。

▲むち打ち用のコルセットを首に巻いてもらい情けない姿に…

今まで数々のアミューズメントパークや遊園地に足を運んできましたがこんな経験は初めて。

まさか旅行先でこんな目に会うとは夢にも思ってもなく、ケガや事故ってこうやって突然起こるものなんだとなぜかものすごく身にしみました…😣(医務室の看護師・Sさんあの時はお世話になりました)

アトラクションにはケガをするリスクがあることを覚えておこう

一般的にアミューズメントパークなどのアトラクションに乗るには「注意事項」があります。

アトラクションの前に掲示されている注意事項や説明を一度は見たことありますよね。

「身長120cm以下の人は乗れません」と書かれた身長制限以外にも、心臓や脊椎などに持病がある人、60歳以上の人の利用を制限していたりとアトラクションによって条件はさまざま。

アトラクションの規模にもよりますがこれらの条件に入らない人であっても体を激しく揺さぶられるような乗り物に乗る以上、ケガを負うリスクはあると頭の隅に入れておかなかければなりませんね。

ケガ以外にも絶叫系アトラクションに揺さぶられて気分が悪くなったりしたことは誰でも経験があるかと思います。

ではもしレジャー施設などでケガをしてしまったり、気分が悪くなってしまったらどこへ行けば良いのでしょう。

ためらわずすぐに医療室へ駆け込もう!


photo by suyizailushang

動物園・遊園地やプールなどのレジャー施設、ショッピングモールなどの大型の商業施設では応急処置などの簡単な医療サービスを受けられることを知っていますか?

レジャー施設内で体調を崩してしまったりケガをしてしまった時など医療室に駈け込めば応急処置を受けることができます。

たいてい「医療室」や「救護室」などの名前で案内板に載っていたり、もし場所などが分からなければインフォメーションカウンターに聞けば教えてくれます。

基本的に原則無料で大きなレジャー施設だと看護師が常駐していたりと万全の対応をしてもらえるはずです。万が一レジャー施設内でケガをしてしまったり気分が悪くなってしまった時は我慢せず、すぐ利用することをお勧めします。

応急処置でしてもらえないこととは?

医療室なんて存在があった何で!ケガを気にせず遊ぶぞ〜…と言いたいところですが、いざという時ありがたい医療室でも出来ることと出来ないことがあるようです。

対応してもらえないのは病院では良く見るこんな事です。↓


・どんなに辛くても胃薬や頭痛薬などの飲み薬(服用薬)はもらえない!
・診察や注射・手術などの医療行為はできない!


規模によりますが、レジャー施設内の医療室でしてもらえることは学校の保健室と同じと考えると良いかもしれません。

医療室では薬アレルギーなどの心配があるため内服薬(飲み薬)は一切もらうことが出来ません。

つまり頭がメチャ痛くて医療室へ駆け込んだとしても頭痛薬はもらえないということ。

捻挫や打ち身などのケガをしたとしても診察はもとよりレントゲン撮影なども受けることができないので、 うちの娘も医療室へ駆け込んだ時は首に湿布と保冷剤を置いてもらい、後はしばらく安静にするしかありませんでした。 なので医療室を利用するのは緊急性のない時に限り、意識がない・出血がひどいなど明らかに救急を要する場合はためらわず救急車を呼んでください。

また医療室は単なる「休憩所」ではありません。

応急処置を必要としている人のための施設なので必要のない(?)時は利用しないのはもちろんのこと、また医療室を利用していても、処置によって症状が良くなったと感じた時などは看護師の指示がない限り次の人の譲ってあげてください。

くれぐれも適正利用を心がけたいですね😌

帰宅したらレジャー施設にケガしたことを教えてあげよう

photo by stanvpetersen

もし、レジャー施設を利用していてケガをしたりなんらかのトラブルに巻き込まれたら後日改めてレジャー施設に報告してあげてください。

クレーム?と聞くと気が引けちゃいますよね💦

「苦情」「クレーム」と言うと聞こえが悪いですが、ケガをしたということをキチンと報告することがレジャー施設の改善に繋がるということです。

そこでケガをしたことをレジャー施設は知らないかもしれません。

「アトラクションで指を切った」「足をぶつけてアザができた」など大事に至らなくてもケガをした人が他にもいるかもしれません。

あなたが感じたレジャー施設の不備やスタッフの対応など積極的に教えてあげるべきだと思います。

また、嫌な思いをしたり不安に感じた気持ちを正直に伝えましょう。

私も意を決してアミューズメントパークのお問い合わせセンターにケガを負った顛末を報告しました。

感情的にならないために。相談窓口で伝えるべきこと

もし何らかのトラブルでクレームとしてレジャー施設に意見を伝える際、以下のように5W1Hをあらかじめ考えてから伝えると相手にも伝わりやすくつい感情的になるのを避けることができます。

電話の前にメモを取り要点をまとめ、今後どうして欲しいのか(ex.ここを改善して欲しいなど)も添えると良いですね。

✔︎ いつケガをした?
  →「8月○日」
✔︎ 何時頃?
  →「午後3時頃」
✔︎ どこで?
  →「ジェットコースターで」
✔︎ どんなケガをした?
  →「首をむち打ちしてしまった」
✔︎ 今の様子など(病院へ行ったかなど)
  →「まず医療室へ行き、その後夜間診療を受診し全治1〜2週間かかると診断された‥等」

電話口を前にすると案外何から話して良いのか分からなくなりテンパります。これホント。

特に、自分が家族がケガをした!ヒドイ目にあった!という気持ちが強いと声を荒げてしまったりと感情的になるのが人間の性。

もちろんレジャー施設側にビシッと強く伝えたいところではありますがここは大人の対応を心がけましょう。

一番避けたいのは大したことなかったからとレジャー施設に何も報告せず泣き寝いりすること。

相談窓口に意見するなんてと、面倒に感じて嫌がる人は多いかもしれません。(私もちょっと面倒でした)

第一、報告したところでどうこうなるものではないし、何よりクレーマーに思われるんじゃないかと思うと意見することってつい敬遠しがち。

しかし!教えてあげることで次に同じようなケガをする人がいなくなるかもしれません。

それに、もしかしたらあなたやあなたの家族が思わぬケガをしたり気分が悪くなったのは、そのアトラクションの構造になんらかの問題があるからかもしれません。

あなたが報告したことで一意見としてレジャー施設の安全対策会議に通されて、アトラクションのメンテナンスの強化や改善につながる貴重な意見になるかもしれません。

今回、私も電話口に出られた担当の方からお詫びと、今回の件を安全対策会議に通して善処することを約束してくださいました。これでひと安心です。

(思い切ってU字型の安全バーを取り付けて欲しいと伝えたので一意見として通してくれたらいいなと思っています🤗)

いざに備えたら後は楽しい夏の思い出を!


photo by Jastro

今年はまれに見る猛暑の年。

熱中症などで急に体調を崩した時のことを考えていつもより念入りにレジャーの準備をしたいところです。

熱波の影響を受けやすい子どもには多すぎるくらいの熱中症対策グッズを用意した方がいいかもしれませんね。

思わぬトラブルでせっかくの夏の思い出を台無しにしては大変ですから・・。

また

ちょっとでも不安がある時はアトラクションに乗らないのが一番。

「一週間前に手を捻挫したけどヘーキヘーキ!」
「病み上がりだけど…バイキング乗っちゃえ!」
「最近首痛いけど…健康だから大丈夫!」

↑こンな人は絶対乗っちゃダメー!

アトラクション乗った後でもっと酷くなります😱

もし酷い目にあって泣き寝入りすることがないよう、ちょっとでも不安だったらアトラクションに乗らないつもりでいた方が良いです。

特に「絶叫系アトラクション」にはケガをするリスクがあることを必ず頭に入れておいてくださいね。

では楽しい夏休みを〜!

ではでは。