こんにちは。Bliss(@Bliss_Blink)です。
ひょんなことから古閑博丈さんのブログで紹介されていた、「あるメソッド(look at yourself Method)」にをやることになった私。
あまりにも簡単すぎるそのメソッドに肩すかしを食らいながらも、感じたことをまとめます。
↓前回の記事の続きから。
古閑博丈さんの「塩人間の海底探検」から「あるメソッド(look at yourself Method)」をやってみた。
というお話の続きからです。
じわじわ効いてくるのか?
結論から言ってしまえば、特に目立った体感はありませんでした。(ズコー)
まず、冒頭の「あるメソッド」を最初にやってみました。
自分の内側に意識を見つけると広がりを感じます。
「炊飯器のスイッチ入れるの忘れた!」と唐突に浮かんでくる思考・・
ゴロゴロと音を立てる胃、足のつま先の冷えた感覚・・
モヤモヤとした感情・・
・・・・・・・
それが浮いている場所
・・・・・・・
・・・・
・・
(↑わざと行間隔をあけました)
そのスペースを自覚して「見て」みる。
じわ〜っと全身に流れていくのを感じます。
”在る” ──。
目を開けてみる。
こんな感じで淡々としていました。
その場に「在る」という境地に至ったことは過去に何度もあるのですが、
「あるメソッド」のように意識もはっきりしている状態で自分の内側を見るということはとても新鮮に感じました。
なんだ〜瞑想なんか必要なかったんだ!みたいな。
ただ、自分の内側の、感覚でもない、意識でもない、思考でもない、隙間のスペース。
それが浮いている空間こそが自分。
超簡単で誰でもできてシンプル。
様々な識者たちがああでもない、こうでもないとこねくり回す世界の「真理」は実は拍子抜けするほどシンプルなのかもしれません。
簡単すぎてちゃんと自分を見ているのか不安に思うとき
私もそうですが、正しいやり方でなければ意味がないと思ってしまうのでこれでメソッドが合っているのかどうか、
そもそも正しいやり方なのかどうかと疑問は残ります。
古閑さんのブログでは「”Look At Myself”についてよくある質問」の訳があるのでこちらを参照すると良いかもしれません。
(よくある質問に寄せられた「あなたはカルトの教祖ですか?」という質問に笑ったのは私だけ?)
Look At Myselfはシンプルが故に、アドヴァイダ系や非二元論の知識に精通している人、あらゆるセミナーに赴いてきた人、さまざまなメソッドを試してきた人ほど、簡単すぎて受け入れにくいメソッドだと思います。
だって超シンプルだから。
シンプルであればシンプルであるほど、そこに疑いを持ち、余計な色を付け加えたくなるものです。
ジョン・シャーマン氏も「四の五の言わずやればいいのに。」と言っているので、まずは「look at yourself」メソッドをやってみてください。
ジョン・シャーマン氏によると、自分を見るのは「チラッ」と一瞬だったりするので、あまりその自分に浸ったりその場にいたりしなくてもいい。とのことでした。
同時に自分を見ようとする行為自体に意味があると言います。
寝る前でも仕事中でも、気が付いた時にやってみると良いかもしれません。
終えるまで10分や20分必要とする座禅や瞑想よりは簡単にできて、無意識に送っている日々の生活に小さな「気づき」を与えるポテンシャルを秘めているメソッドです。
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